- 間取りに悩んでいる
- 間取りを決めたけど不安
- 間取り作りに必要な物を知りたい
今回は、こういった悩み・疑問にお答えします。
我が家が間取りを確定するためにやったことは次の5つです。
- ハウスメーカー、工務店で間取り集め
- 間取りに関する本を読む
- 自分でひたすら間取りを書く
- 3Dマイホームデザイナーで完成イメージ図を作る
- 間取り診断を受ける
この5つのステップを踏めば、家づくりで失敗・後悔する確率がぐんと減りますよ。
1つひとつ深掘りしていくので、詳しくは本編をご覧ください。
目次
【ステップ1】ハウスメーカー、工務店で間取り集め

最初にやったことはハウスメーカー、工務店巡りです。
全部で20社ほど回りました。
この頃はまだ県民共済住宅に決めていませんでした。
というより、セルフビルドと呼ばれる県民共済住宅にしりごみし、自分たちには無理だと諦めていました。
なので、純粋に家を建てる会社を探すために回っていたという感じです。
結果的には、これが間取り作りに大きくプラスになりました。
なぜかというと、たくさんの間取りを集められたからです。
同じ土地でも、間取りは無限大に考えられます。
ですが2~3社しか相談しないと、限られた間取りアイデアの中で決めていくことになってしまいます。
これだともったいないので、まずは間取りをたくさん集めましょう。
そして、その中からいいアイデアを見つけ、あなたの間取りに採り入れていきましょう。
ハウスメーカーや工務店をたくさん回るデメリットは1つで、とにかく時間がかかることです。
- 1回の打ち合わせに2~3時間かかるので、20社だと40~60時間。
- 間取り提案まで合わせると最低2回は打ち合わせする必要があるので、倍の80~120時間かかります。
これはさすがに大変だったので、もう少し回る会社を絞ったほうがよかったなと反省しました。
家づくりを終えた今ならどう回るかを次の項目で考えてみたので、ご参考にしてください。
「ハウスメーカー、工務店巡り」+「無料間取り作成サービス」で時間短縮
今ならどうするかというと、
- 自分たちで5~10社回る
- 無料間取り作成サービスを使うという方法をとります。
ハウスメーカーや工務店に行って営業さんの話を聞いたり、じっさいの建物や設備を見るのも大事なことです。
なので、5~10社は回りましょう。
ただそれだと集まる間取りが少ないので、それを補うために無料間取り作成サービスを使います。
【PR】タウンライフが有名で安心感がありますね。
メリットは次の3つです。
- 1ネットで一括で依頼できる
- 2複数の会社に無料で間取りを作ってもらえる
- 3面談しなくていい
これなら展示場に行く必要がないので、大幅に時間を節約できます。しつこく営業を受けることもありません。
そして、複数の会社に無料で間取りを作成してもらえます。
特に小さなお子さんがいると長時間の打ち合わせは難しいと思うので、おすすめの方法です。
子どもが産まれた今だからわかりますが、子どもがいたら20社も回れませんでした。。。
ステップ1のさらに詳しい内容を知りたいという方は、家づくりを終えた今だからわかる【ハウスメーカーの正しい回り方】をご覧ください。
【ステップ2】間取りに関する本を読む

つづいてのステップは、間取りに関する本を読むです。
間取りを考える際は、部屋の位置や広さをどうするかだけ考えがちですが、それだけでは足りません。
- 耐震性はどうか
- 風通しはどうか
- 隣家からの視線は気にならないか
なども考える必要があります。
さらに、いま考えている間取りだと、あなたの家族の1日の生活がどうなるかもシミュレーションしてみましょう。
1日の生活をシミュレーションすることで、いまの間取りだと洗濯動線が悪いな、リビングに収納が足りないな、といった問題点が見えてきます。
このあたりのことは最初の段階で知っておくべきことなので、まずは本を読んでみましょう。
おすすめの本を4冊ご紹介します。
1冊500円なので、4冊買っても2,000円です。 Kindle Unlimited会員
の方は4冊とも無料で読めますよ。
さらに、「はじめて家を建てる!」、「注文住宅の8つの難題」、「間取りで暮らす技術①」の3冊は、Kindle Unlimited会員じゃなくても無料で読む方法があります。
この無料メルマガに登録することで、上の3冊がまとまった「特別編集版 家づくりの教科書」を無料でもらうことができるのでお得です。
特に損することがないので、まずは登録して情報収集に役立ててみてください。
我が家のときは「特別編集版 家づくりの教科書」はもらえなかったので、ふつうに本を買いました。無料で読めるのはうらやましい。。。
ステップ2までで、間取りを考えるコツがわかってきます。
そうなったら次はいよいよ、自分で間取りを書いていきましょう。
【ステップ3】自分でひたすら間取りを書く

間取りを自分たちで書くというのはとても大事です。
我が家も、妻と僕の2人でひたすら間取りを書きました。
- 仕事の日はスキマ時間に頭の中で考えて、帰ったら間取りを書く
- 休みの日は一日中書く
という感じで、かたときも間取りのことが頭から離れませんでした。
そんな経験から、間取りを書くときに便利だったツールをいくつかご紹介します。
フリクションボールペンは消えるボールペンですね。
間取りは書いては消しの繰り返しなので、消しカスが出ると片づけがめんどうです。フリクションボールペンが断然おすすめです。
欠点はインクがすぐなくなることですね。家づくり中に10回ぐらい芯を変えました。
あとは方眼ノート、メジャー、電卓も必須アイテムなので準備しましょう。
電卓はスマホでも大丈夫です。アプリでローン電卓もあるので、住宅ローンの金利計算も楽にできます。
最後の三角スケールは知らない方が多いかもしれません。
スケールは定規という意味で、三角柱の定規のことです。
不動産業界の人は必ず持っている便利アイテムで、通称「サンスケ」と呼ばれたりしてます。
これを使うと何ができるかというと、図面の縮尺に合わせて長さを測ることができます。
たとえば図面に幅180cmのダイニングテーブルを書こうと思うと、次のような手順になります。
図面の縮尺が1/50の場合(県民共済住宅)
- 180cm÷50=3.6cm
- 定規で3.6cmを測って線を引く
50で割るという手間が1回入るので、とても面倒です。
ですが三角スケールを使うと、計算の手間がなく一発で図面の大きさに合わせられます。

注意点は、図面の縮尺と同じ縮尺の三角スケールを買わないといけないことです。
三角スケールは1/50、1/100、1/200、1/600など、様々な縮尺のものがあります。
このうち、1つの三角スケールで6種類の縮尺を測ることができるので、使いたい縮尺があるものを買いましょう。
僕は仕事の関係で三角スケールを持っていたので、それを使いました。残念ながら1/50はありませんでしたが、1/500で代用して問題ありませんでした。
ステッドラー社の三角スケールが有名ですが、1本1,000円~1,500円するのでけっこう高いです。
ダイソーで100円で買えるみたいなので、家の近くのでダイソーで探してみてください。
使うと間取り作りがはかどりますよ。
【ステップ4】3Dマイホームデザイナーを使う

おそらく、ステップ3までで間取りを確定する人が大半ではないかと思います。
ですが我が家はまだ心配なことがありました。
それは、立体的な家のイメージができていなかったことです。
他のハウスメーカーであればパース図を作ってもらえるので、家の外観や部屋の中のイメージを立体的に見ることができます。
LIFULL HOME’S
パースとは、建物の外観や室内を立体的な絵にしたものです。一定の図法によって描いた透視図(Perspective drawing)のことで、立体的に表現することで 、図面などでは分かりにくい全体のイメージを表現します。未完成物件の完成予想図として用いられます。
ですが、県民共済住宅ではもちろんパース図など作ってもらえません。 そのため、完成形をイメージできないという不安がありました。
そこで自分でイメージ図を作れるようなものがないか調べたところ、3Dマイホームデザイナーという商品があることを知りました。
次のような手順で完成イメージ図を作ったり、日当たり・収納・耐震などのチェックまでできる優れものです。
- ✓間取りを作る
- ✓ドアや窓をとりつける
- ✓キッチンやお風呂などを選ぶ
- ✓ソファなどのインテリアを配置する
- ✓日当たり・収納・耐震などをチェックする
壁紙の種類や外壁の色、屋根の形なども自由に作れるので、イメージを固めるのにとても役立ちました。
洗濯機やソファなど、家具や家電を配置したときの部屋の雰囲気、通路が狭くないかなどもチェックできるのでとてもおすすめですよ。
パッケージ版とダウンロード版の2種類ありますが、中身は一緒です。
購入するときは2つ注意してください。
公式HPだと、パッケージ版(PCに読み込ませるタイプ)は16,500円、ダウンロード版は12,650円です。
一方Amazonだと、パッケージ版は10,863円、ダウンロード版は11,385円なのでこちらのほうがお得です。
ポイントによっては楽天
のほうがさらにお得になる可能性があるので、あわせてチェックしてみてください。
メガソフト 3Dマイホームデザイナー13 37900000
もう1つの注意点は、Macには非対応ということですね。Macユーザーの方はご注意ください。
話をまとめると、
- 外観や部屋の中の完成イメージ図を見てみたい
- 家具や家電を配置して、生活スペースが確保できているかチェックしたい
- 窓の位置や高さ、大きさがおかしくないかチェックしたい
- 季節ごとの日当たりをチェックしたいといった方におすすめのソフトです。
【ステップ5】間取り診断を依頼する

最後のステップは、間取り診断を依頼するです。
間取り診断とは、第三者に間取りのチェックをしてもらうことです。いわゆるセカンドオピニオンサービスですね。
おそらく90%以上の方がやっていないと思うのですが、間取り診断を経験した立場からすると、ぜひやることをおすすめします。
理由は、事前に悪いところを見つけてもらえて、契約前に間取りを修正できるからです。
請負契約を結んで建築確認申請が通ったら、もう後もどりはできません。
そこから何十年も、そのとき決めた間取りで生活することになります。
住み始めてから後悔しても遅いので、間取り診断を依頼することをぜひ検討してみてください。
特に、県民共済住宅の方には強くおすすめしたいです。
なぜかというと、設計士さんから積極的な提案がないからです。
その分金額が安いので文句は言えないですが、基本的にはこちらから聞いたこと、相談したことに対して回答してくれるだけです。
我が家の場合も、最終的には自分たちで決めた間取りで進めることがほぼ決まっていました。
ですが素人が決めた間取りで進めていいのか不安だったので、セカンドオピニオンとして間取り診断を依頼することを決めました。
間取り診断の結果どうなったかというと、決めていた間取りから大きく変更になりました。
もちろんとても良い間取りに変わったので、依頼して良かったです。
つづいて、我が家が依頼した「かえるけんちく相談所のプレミアム動画間取り診断PRO」についてご紹介します。
かえるけんちく相談所のプレミアム動画間取り診断PRO
我が家はいろいろ調べた結果、かえるけんちく相談所のプレミアム動画間取り診断を申し込みました。
上で紹介した本とメルマガの著者が運営している間取り診断サービスです。
特徴としては、「間取り」を診断するのではなく、「その間取りで施主(家を建てる人)にとって理想的な暮らしができるのか?」という目線で診断してくれることです。
一見きれいにまとまっている間取りでも、どういった生活を実現したいかによって最適な間取りが変わってきます。
間取り診断について調べたところ、そこまで踏みこんで診断してくれるのはかえるけんちく相談所のプレミアム動画間取り診断だけでした。
なので、我が家はかえるけんちく相談所のプレミアム動画間取り診断を申し込むことにしました。
219,800円(税込241,780円)と他より高いですが、敷地選びから竣工まで、家づくりを通してサポートを受けることができます。
具体的には7つのサービスを受けることができます。
- ✓敷地診断(診断動画約60分)
- ✓間取り診断(診断動画約120分)
- ✓最終診断(診断動画約30分)
- ✓照明コンセント講座
- ✓現場解決サービス
- ✓メール・LINEでの家づくり質問・相談(無期限・無制限)
- ✓かえる家づくりスクール参加権(13講座、限定メルマガ)
- ✓+αスポット診断

スケジュールイメージ
動画診断は3回のタイミングで行ってくれますし、メールやLINEでいつでも相談可能です。
工事が始まってからも気になることがあればすぐ相談できたので、心強かったです。
我が家もいきなりは申し込みせず、本とメルマガを読みこみ、これなら信頼できそうだと確信してから申し込みました。
実際にどういった間取り診断を受けて、我が家の間取りがどう変化したかについては、【体験談】かえるけんちく相談所のプレミアム動画間取り診断は高い!?をご覧ください。
間取り診断動画の一部も公開したので、イメージがつかめると思います。
本とメルマガを読んでも219,800円(税込241,780円)は高いなと思った方は、ココナラ でもっと安く間取り診断を申し込むこともできます。
5,000円ぐらいから申し込むことができますよ。
まとめ:最終的に間取りを決めるのは「あなた」です
今回は、間取り確定までの5つのステップについて解説しました。
まとめると次の通りです。
- ステップ1:ハウスメーカー・工務店、【PR】タウンライフで間取りを集める
- ステップ3:自分でひたすら間取りを考えて書く
- ステップ4:3Dマイホームデザイナー13で、外観と部屋の中の完成イメージ図を作る
- ステップ5:セカンドオピニオンとして、間取り診断を依頼する
正直、ここまでやる人はかなり少数派だと思います。
割合で言うと、全体の5%以下じゃないかなと思います。
それでも我が家がステップ5までやった理由は2つです。
- 1家づくりで大きな失敗をしたくなかったから
- 2失敗があったとしても、やり切ったから仕方ないと納得したかったから
1番の理由は、家づくりで失敗したくなかったからです。
これから何十年も住む家なのに、致命的なミスがあったらつらいですよね。
そういう意味では、我が家は致命的なミスはなかったので成功でした。
しかし、後悔がゼロになることはないだろうとも思っていました。
家づくりで100%満足している人なんて、きっといないと思います。
それでも自分たちを納得させるためには、全力でやり切るしかないなと考えました。
じっさい後悔ポイントはいくつかありますが、「あそこまで考えて失敗したなら仕方ないね」と妻も僕も納得しています。
とはいえ、これは我が家の考えであって、ご紹介した5つのステップをどこまでやるかはあなた次第です。
なぜなら、間取りに正解はないからです。
そして、いろいろな選択肢の中から最後に間取りを決めるのは、「あなた」です。
家づくりで大きな失敗をしないため、そして失敗してもあなた自身が納得できるためには、どのステップまでやればいいかを考えてみてください。
最後に
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
間取りは正解がないので、決めるまでにとても悩むと思います。
そして決めた後も、本当にこれで良かったのかとまた悩むと思います。
我が家もそうでした。
家が完成して住み始めたとき、大きな失敗がないようにするにはどうすればいいか、ご家族でよく話し合ってみてください。
今回の記事がそのご参考になると嬉しいです。
それでは、家づくりを楽しんでください。





